底辺の底辺による底辺のための日記

ブラックだった広告代理店を6年勤務後、フリーランスになる。「旅するノマドワーカー」を目指しWEBライターなどをしながら生計を立てる。従業員という働き方以外の生き方を目指して日々の奮闘日記を書いていきます。

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無能な社長は怒り狂う

 

【序章】

 

 少しずつ…。

 

少しずつ…。

 

会社が壊れていく音が聞こえる。

 

こんな会社だという事も知らずに入ってきてしまった新入社員の方、いい経験だ。君達はまだ若い。この経験を体に刻み次のステップに繋げる事ができる。。。

 

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【一章】〜変わらない毎日〜

今日もいつもと同じ電車に乗り会社に向かった。僕は営業をやっており、数字を追っかける毎日だ。毎週月曜日は憂鬱だが、先週は結構大きい契約が取れた。今日の会議は大丈夫だろう。

 

その時の彼は、8時間後に地獄を見ることなど知る由もなかった。

 

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【二章】〜家に帰って寝る〜

先週はまとまった数字を契約できたお陰で正直余裕だった。もちろん、数字をさらに伸ばさないといけないのは知ってる。

でも、昨日は日曜日だが遅くまで飲みすぎてしまって今日は少し寝不足だった。会社はいつも通りの冷ややかな雰囲気だ。

 

小さい会社だが、お互いがお互いの足を引っ張り合い、お互いが自分の事しか考えていないような雰囲気だ。さっさと会社を出て家に帰って少し寝た。

 

昼飯を食って会社に戻った。

少し事務作業をして、また外出して、喫茶店でタバコを吹かす。営業を少しやってはサボる。こんな毎日だった。

 

 

【三章】〜会議(地獄)〜

正直、この月曜日を乗り越える事ができたら毎日休みみたいに感じる。それだけこの会議が嫌いだった。そして、自分が干されるのではないかという恐怖に襲われる。いつくる?いつくる?という恐怖感に襲われる会議だ。

そして、その日はついに自分だけではなく営業部員全員に社長の怒りが落ちる時がきた。

 

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【四章】〜雷〜

会議がスタートした。

部長が指揮をとる、では、先週の会議であったこの件について1人ずつ話をしてもらいます。「え?」聞いてない。営業部員全員がザワっとする。私から答えるようにと指示があった、大体は意識しなくとも聞き取りをしていた。だが、聞き取りをしていないクライアントもあり、そこは「できてない」と答えた。それは他の営業マンも一緒だった。

指揮をとる部長さえも、できていなかった。それだけ、今回の内容はトップから全員の意思疎通がとれてない案件。

 

社長の1番可愛がってる他部署の人間が怒鳴る「やってないって。どーゆーことだ!!」

会議室が静まりかえる。

「営業失格なんじゃねーのか?ーどうなんだー!!どーなんですかー??」

営業は一言も答えない。

 

そこで、やっと社長の登場だ。

「君達は幼稚園児以下か!!幼稚園児でもできることだぞ!!

◯◯ーーーッ!!◯◯ーーーッ!!

◯◯ーーーッ!!◯◯ーーーッ!!」

1人ずつ大声で名前を読み上げる!!

 

その時営業部員全員思ったはずだ。

「完全にこいつ(社長)病気だ!」

 

その後も社長の罵声は続き、

営業部員の沈黙が続いた。

 

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【最終章】〜もう我慢するのはやめないか〜

 休みが恋しい。お布団が恋しい。

仲のいいみんなで楽しく遊び終えて、帰る夕日はとっても綺麗だった。まだ感情がある。

ブラック企業に心を奪われる前に、どうにかしないといけない気持ちがある中、抜ける勇気もなかった。ブラックの雰囲気に自分がどんどん慣れてきている気がする。そして、また月曜日がきてノルマに追われる毎日が訪れる。

 

もう我慢するのはやめないか?

その心の声は、アポイント先に向かう電車の音に掻き消された。

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